2012年3月23日 (金)

春分WSへの感謝とぼた餅でつなぐ「はじまり」のとき

旧3/2(G3/23) 新月翌日 彼岸のあけ

 旧2/28(G3/20)にワークショップ『旧暦とバースデームーン』を開催しました。お集まりいただいた皆様には大感謝。本当にありがとうございます。おかげさまで私たちも大変スペシャルな春分を楽しむことができました!

 しばらくWSタイトルを「バースデームーン」として行ってきましたが、今回、月やこよみの話もよりフィーチャーすることで、以前の「旧暦とバースデームーン」というタイトルを復活させての開催。少人数での180分ロングWS、めっちゃくちゃ濃密でしたね。新月2日前ということもあってか、珍しく参加者のBMゼロポイントが下弦前後に集中していたのが印象的。みなさん、それぞれ自分にとって最高に居心地のよい未来へ向けて、今日も歩んでいることでしょう!

 また、これに先立つ旧2/18~19(G3/10~11)には、日比谷公園で行われた「311 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」に出店。両日あわせて5万5000人が来場したとのこと。二日目の14:46には噴水広場に3万人の方々が集まり、黙とうしました。

 ステージでは坂本金八、あ、まちがえた、坂本龍一がボソボソとなにを言っているのかさっぱりわからなかったり、脱原発はいいのですがヒステリックで非論理なことを魔女狩りのような理屈で延々と繰り返すどこかのオバチャンがトリを飾るなど、なんだかなぁな部分も多々見受けられましたが、集まったひとたちの純粋な思いのおかげか、シャンティな風が心地よくふく、なかなかよいイベントだったと思います。おかげさまで88dブースも一部商品がSOLD OUTするなど大盛況!! 数年前、バースデームーンワークショップをまだペラ3枚で行っていたときの参加者(銭湯イベント“湯フェス”の際の参加者。special thanx to イマケン)が声をかけてきてくれたのもうれしかったなぁ。日比谷でお会いしたすべての皆様にも、ありがとうございました!!

 さて、本日旧3/2は彼岸のあけ。ぼた餅は食べましたか? 餅=望(もち)=満月をあんで覆ったぼた餅はさながら新月のようですよね。新月期間はアニミズム的には生と死の境界にあたります。これと彼岸(≒涅槃)のタイミングが重なるのも、そう多いシンクロではありません。そして彼岸が明けて明日は旧3/3で、細い三日月が空に見えはじめるとき。かつては月の見えない新月期間は月が“あちら側(=黄泉)”の世界に隠れているとされ、最初に空に現れるこの細い三日月が新月とされていました。さらに占星術的にも12宮のスタートである牡羊座期間に入るタイミングと重なる新月ということで、多角的に「はじまり」の時期が同期しているのが、まさにいまなんですね。これをぼた餅でつなぐ。これこそまさに「禅」ではないでしょうか。

 

 

|

2012年3月 9日 (金)

311 Peace On Earth に出店

旧2/17(G3/9) 満月翌日

 旧暦2/18~19にあたるグレゴリオ暦3/10~11、東京日比谷公園で開催される「311 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」に出店します。

 震災犠牲者の皆さんを追悼するとともに、新しい未来へ向けた一歩を踏み出すための大きなイベントで、トークや音楽ライブなんかもあるようです。趣旨に共鳴する方はぜひ足をお運びください!

 88dのブースの場所は噴水広場17番。ステージの噴水を挟んだ正面です(会場内MAPはこちら)。未来はここから始まります!

 

 

|

2012年2月19日 (日)

G 3/20春分「旧暦とバースデームーン」
180分ワークショップ濃密に開催

旧1/28(G2/19) 新月3日前 雨水

 本日15時18分、二十四節気の「雨水」を迎えた。地球がその軌道を角度にしてあと30度進むと、いよいよ太陽黄経0度の「春分」だ(二十四節気の詳細はこちら)。

 春分は、先史時代より人類が重要視してきた“生命復活”の日である「冬至」と、そのエネルギーが最高潮となる「夏至」のちょうど中間で、そうしたエネルギーのフロウがいわば陰陽のバランスを保ち、ニュートラルになるタイミングである。それだけに古来、この日は祝祭すべきときして広く世界中で位置付けられてきた。

 日本では国民の祝日と定められ、現代でも特別視されているのはご存じのとおり。宮中においてはこの日、春季皇霊祭という重要な神事が行われる。欧米では春分後の最初の満月の次の日曜日がキリスト教の大祭である復活祭(イースター)。またイラン暦では春分がまさしく新年の始まり=1月1日だ。

 その春分に、88dもワークショップを開催。今回は「旧暦とバースデームーン」と題し、「こよみ」というものの真価や旧暦に関する情報もフィーチャーして、たっぷり180分行う。しかも当日はメイン講師、蓮見天翔のバースデームーンでもある「新月の2日前」。くわえて太陽黄経がジャスト0度となり、ぴったり春分を迎えるのが同WS開催時間中の14:14とあり、宇宙空間に浮かぶ地球と太陽と月をリアルに体感しながら、こころの中の月にフォーカスしていく。

 


「バースデームーン」って、こんなメソッド

バースデームーンは、あなたが生まれた日の月の形。月の形は潜在的なこころの欲求の象徴です。

バースデームーンを起点に、自分がこの地球(ほし)に生まれ立ってから歩んできた道のりを月の満ち欠けに見立ててみると、そのときどきの潜在的なこころの動きが、月の動きとシンクロするように満ち欠けを繰り返していることがわかります。

「バースデームーン」は、そんなこころの変化と月の満ち欠けの間に働く法則を理解することで自身を知り、あなたのこころが本当に欲する未来をデザインしていくためのメソッドです。

自分にとって新月や満月は何歳のときで、いまはどの月にいるのか。

ワークショップでは参加者の皆さんのバースデームーンをもとにした「バースデームーンサイクル」をつくり、自分が本当は何を求め、これからどんな自分を迎えようとし、そしてそれが何を意味するのか、読み解いていきます。


「バースデームーン」メソッドの内容をもっと詳しく→こちら

 

-------------------------ワークショップ開催概要-------------------------

●開催日時/2012年3月20日(春分・祝日 旧暦2月28日)14:00~17:00 新月2日前 
●会場/代官山サロン  
      東京都渋谷区恵比寿西2-20-8 パーフェクトルーム607  MAP
●講師/蓮見天翔(『バースデームーン』著者)、こよみ:あきもとキンぢ(88d)
●参加費/5000円(お茶+お菓子+「欠けていく月のハーブティー」お土産つき)
●定員/8名程度
●ご予約&お問い合わせ/88d 045-516-5145 88d@moon.nifty.jp
    ※メールの場合、件名に必ず「3/20WS」と書いて送信してください。

主催/88d http://88d.jp

--------------------------------------------------------------------

 皆様のご参加、お待ちしております!

 

 

|

2012年2月 4日 (土)

立春:「こよみの上では春です」ってナニよ

旧1/13(G2/4)

 本日は立春。ニュースや天気予報で「こよみの上では今日から春」という言い回しを多く見たり聞いたりしたことだろう。これを「旧暦では今日から春」という意味にとらえているひとが結構いるようで、先日「アースガーデン冬」に出店したときも何人かの方に質問された。これは正確には誤りなので、そのあたりを記しておきたい。

 まず「立春」というのは、二十四節気という1年を24の時期に分けたこよみの1区切りのこと。一般に1年は4つの季節に分けられるが、二十四節気では四季の各季節をそれぞれさらに6分割することで、季節の移ろいをより細かくリアルタイムに知ることができるようにしてある(詳細はこちら)。

 すなわち一口に「春」といっても、その約90日間の第一週目と最終週では気候も大きく異なっているため、気候が移り変わっていく様子を約15日(1年365.2422日÷24≒15.2)ずつの間隔で立春→雨水→啓蟄(けいちつ)→春分→清明→穀雨という6つの時期に分けたわけだ。

 夏なら立夏→小満→芒種(ぼうしゅ)→夏至→小暑→大暑、秋なら立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降(そうこう)、冬なら立冬→小雪→大雪→冬至→小寒→大寒となる。中でも各季節のど真ん中となる春分・夏至・秋分・冬至はまとめて二至二分と呼ばれて別格扱いされており、現代のグレゴリオ暦のカレンダーにも普通に記載されている。とりわけ春分と秋分は国民の祝日にも定められていることはご存じのとおり。

 「立春」は文字どおり「春」の「立ち上がり」で、まさしく二十四節気というこよみの上ではこの日から「春」という季節がスタートする。季節の変化は地球が公転して太陽との位置関係が変わることであらわれる現象だが、公転軌道が楕円であるなどの理由で二十四節気が正確に15日ずつ割り振られているわけではなく、毎年前後する。そこで国の機関である国立天文台は毎年これを計算して、二十四節気それぞれがグレゴリオ暦のピタリ何月何日にあたるのか、翌年分の情報を「暦要綱」というタイトルで毎年2月、官報に公表している。「暦要綱」には月の満ち欠けなどの天文情報も含まれており、実は日本中のカレンダー制作者、こよみ関係者が必ず参照する重要な情報源でもあったりするのだ。もうすでに来年平成25年分も公表済みである(こちら)。

 というわけで二十四節気は現在も現役のこよみのひとつとして公式に官報へ情報を掲載するぐらいで、その意味で旧暦とはいいがたい。一方、いわゆる「旧暦」と呼ばれるこよみは88dが『tsukinokoyomi』としてリリースしている俗にいう陰暦あるいは太陰暦、つまり月の暦のことで、福沢“銭ゲバ”諭吉の「旧暦なんか使っているヤツはバカ」という罵声とともに1872年(明治5年)、明治政府によって公式に廃止されている。

 ただし旧暦には閏月の概念があることからもわかるるように、日付と季節に関してはセットで連動しているわけではないため、昔から二十四節気との併用が常であった。それだけに当時は二十四節気も現代よりはるかに重用されており、広い意味で旧暦といったときに二十四節気を含む場合があるという事実もつけ加えておこう。

 さて、最後に「雑節」についても少し。

 昨日、旧1/12(G2/3)は節分だった。節分というのは文字どおり季節を分けるという意味で、立春、立夏、立秋、立冬の前日(あるいは各季節の最終日)を意味している。いまでは立春の前日のみを節分と呼ぶようになっているけれども。

 二十四節気を補うような形で配置され、農事や行事に活用されたこうした別設定の「節」はひとくくりに「雑節」と呼ばれ、ほかにも立春から88日目の「八十八夜」、各季節が終わる18日間をさす「土用」、春分・秋分を中日にした計7日間である「彼岸」などがある。



 

 

|

2012年1月23日 (月)

あけましておめでとうございます!

旧1/1(G1/23)

あけましておめでとうございます。

 本日、グレゴリオ暦1月23日は旧暦1月1日にあたり、 月の暦による新年の幕開けです(いわゆる旧正月)。 旧暦が最初につくられた中国では旧正月は春節と呼ばれ、 数十万人が大陸を移動して里帰りするニュースを ご覧になった方も多いと思います。 皆さんは、どこで新年最初の新月をお過ごしでしょうか。

  昨年は私たちの国を大きな悲劇が襲いました。 とりわけ放射能災害はいまだ収束のめどが立っておらず、 大量消費型社会という 人間のエゴで成り立っていた直線的なシステムの限界が 最悪の形であらわれた恰好となってしまいました。

 この星に住むあらゆる生命にとって地球は限られた環境であり、 無尽蔵の消費が やがてみずからの首を絞める結果を招くことは当然の帰結です。 すべてが有機的につながって循環するサイクルの中から いつのまにか抜け落ちてしまった私たち人間。 それでも私たちは この星に寄り添うことでしか生きていくことができません。

 だからこそ 旧暦や旧暦的な価値観を見直すことがとても大切な意味をもつと88dは考えます。 月の満ち欠けにもとづいた旧暦は、 こよみそのものが自然のサイクルとして循環することで 日々の暮らしを地球のいとなみとシンクロさせ、 自分たちもまた大きなサイクルの中に連なっていることを 再認識させてくれます。

 日本において旧暦は“かつて”使われていたものですが、 実際には“いま”こそ使うべきカレンダーです。 そして“未来”においても使われるべきカレンダーなのです。

 『tsukinokoyomi』や『バースデームーン』をとおして 皆さんとともに未来を紡いでいけることに感謝します。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------

■「アースガーデン冬」出店のお知らせ

グレゴリオ暦1月28日・29日に東京は代々木公園ケヤキ並木にて開催されるエコイベント「アースガーデン冬」に出店します。旧暦手帳『tsukinokoyomi 12』と書籍『バースデームーン』を販売。旧暦にご興味のある方はぜひ私たちのブースへお越しください。すでにお持ちの方、旧暦やバースデームーンに関する質問などにもお答えできますので、よろしければ遊びに来てください!

●日時/1/28(旧暦1/6)土11:00~16:00
      1/29(旧暦1/7)日10:00~16:00
●入場無料
●会場/代々木公園ケヤキ並木(東京都)
●詳細/アースガーデン
-------------------------------------------------------

今後のワークショップ「バースデームーン」は3月に開催を予定しております。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«師走は歳神さんの果つるとき