« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月28日 (木)

THIS IS IT 腫れ物の孤独

 マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のDVDが発売されたようだ。ぜんぜん欲しくないけれど、映画のほうは実は劇場で観た。東京・立川にあるその劇場では「THIS IS IT」用に音響のセッティングを変更していたらしく、オトは確かに悪くなかった。なかなかな計らいである。

 マイケルの「THRILLER」が大ヒットしたのは僕がちょうど十代中頃だったとき。僕自身は当時PUNKSになりたてで、この手の商用ポップスをARTかぶれの批評家よろしくケーベツするというスタンスが心地よかったりしたものだが、部活の帰りに友達とこっそりムーンウォークの練習をしていたのはいうまでもない。断言するが、その時代の日本男子はひとり残らず全員ムーンウォークができた。他人が見て、それをムーンウォークと認識してくれるかどうかは別として。それほどまでに最早誰も抗えないほど、マイケルはイカしてたわけです。

 そんな彼のカッチョいいお姿を満喫できるのが、この「THIS IS IT」なのだが、映画を観終わったあと、当のマイケル以上に深い印象を残すのが彼をとりまくダンサー、ミュージシャン、スタッフたちの態度である。それこそひとり残らずみんな腫れ物を扱うようにマイケルに接しており、スクリーンに映し出されるツアーのリハーサル風景は、マイケル坊やがスネてしまわぬよう、みんな必死の大ヨイショ大会。これがなんとも痛々しい。まあ、ツアーに参加したすべてのひとにとって、マイケルは人生最大のチャンスをもたらしてくれる存在であり、同時に利権でもあるのだから、それも仕方あるまい。

 「THIS IS IT」はマイケルの最後の雄姿を映す以上に、彼の究極の孤独ぶりを浮き彫りにした映画といえるだろう。

PS。最後まで鼻はとれませんでした。残念。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年1月26日 (火)

牡蠣と馬油 2

 生牡蠣と馬油で皮膚の乾燥と湿しんが改善されている(こちらを参照)。どうやら牡蠣には亜鉛が豊富に含まれているらしく、この亜鉛ってやつが肌にすこぶるよいのだそうだ。逆にこれが不足すると皮膚障害やそのほかの健康障害につながるという。

 亜鉛を含む食品はいろいろあるが、中でも牡蠣はダントツの含有量で、たとえば亜鉛を多く含む代表格であるレバー(9mg/100g)の4倍以上(40mg/100g)もある(KYBの資料より)。実際、一昨日、生牡蠣を大量喰いした僕の全身の皮膚は目に見えてきれいになり、湿しんも一気に小さくなっているのには驚いた。

 馬油を大量使用していることも、功を奏していると思われる。70mg入りひと瓶をほぼ1週間で使い切る。贅沢な使い方だが、「痒い地獄」から抜け出すためだ、仕方あるまい(「痛い地獄」のほうがぜんぜんマシだね。もっとも僕は痛点が少ないほうである可能性が高いのだが)。つま先から髪の先端まで文字どおり全身に塗っているので、僕のデリケートなガサガサお肌も超しっとりだ。そういえば馬油はハゲにも利くらしい。

 だがしかし、とにかく牡蠣だ。それも生牡蠣に限る。なによりもまず美味い。しかも美味い。それでいて美味い。だけど高い(東京・新宿あたりで生牡蠣を食す場合、相場は1個400~500円ほど)。

 とはいえ、この数ヶ月間悩まされ続けた全身の乾燥&湿しんが超大幅に改善されるのだから、考えようによっては安いものだ。……いや、やっぱり高いな。滅多に喰えん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年1月25日 (月)

牡蠣と馬油

 この冬は空気の乾燥度合いがいつになく激しい気がする。僕はかなりの乾燥肌で、毎年冬になると肌が粉を吹いたようになってしまうのだが、今年はそれだけでなく、さらに痒い。痒くてたまらんのです。

 痒いので、つい掻いてしまう。日中どんなに我慢していても、寝ているときなどに掻いてしまう。掻いてしまうと、痒疹状のブツブツができてしまい、余計に痒くなる。これでは完全に負のスパイラル。身体が温まると痒みが増すので、入浴などももってのほかだ。食事のあとも危険である。

 大きく育ち過ぎてしまった痒疹は、仕方なく皮膚科でもらったステロイドを塗って退治。ようやく治癒の兆しが見えてきたけど、まだ完治はしていない。だがステロイドはあまり使いたくないので、ひと月半ほど前から、「シアバター100%」(ロクシタン)を使用してみたところ、ちょっといいじゃないのよ、シア。全身に塗りたくると乾燥が防げるので、乾燥から来る痒みについてはこれでグンと抑えることができる。

 そして今度は3週間ほど前から「馬油」(いせり)を使用してみることに。全身にすり込むように塗りまくる。塗る。塗る。する。塗る。すると肌がなんというか生気を取り戻し、大きく育つ前の小さな湿しんが日々消えていくではないか! すごいぞ、「馬油」!! というわけで、いまの僕に「馬油」は欠かせないのです。とにかく文字どおり全身に塗っているので消費量がハンパじゃないのだが、背に腹は変えられない。現在は「尊馬油」(薬師堂)を愛用。

 そんなわけで「馬油まじサイコー!」などとこころの中で叫びながら、乾燥や湿しんからの完全開放という、ささやかな夢を追い求める日々なのだが、たまたま昨日、ダイスキな生牡蠣をシコタマ食せる機会に恵まれた。ちゅるちゅるっと舌鼓を打ちまくったわけなんだが、今朝起きてみると、おおっ、背中の痒みとブツブツが一気に緩和されているじゃんっ!

 さくさくっと検索してみると、栄養満点な牡蠣はどうやら肌にもいいらしい。牡蠣で肌のシミが取れるなどと都市伝説のようなことを主張しているウェブサイトもあった。いやぁ、いろんな意味で毎日食いたいもんですな、生牡蠣。ちなみに昨日のは厚岸産とのことでした。

オレ的 冬のお肌対策レシピ
①馬油……けっして安くはないが、せこいことは考えず、朝晩たっぷりすり込むように塗りまくる。また、いつでも痒くなったら掻くのを我慢して、塗る。塗る。する。塗る。
②シアバター……これも高いが、外出時などはこれで全身を乾燥からがっちりガード。
ヘンプナッツオイル(あきもと食品)……馬油もシアもないときに。大麻最高。愛用ヘンプオイルは食用でもあるうえ、たいへん質がよいので、塗るのはちょっともったいないかな。
④生牡蠣……毎日食う(希望)。
※①~③は頭髪にも使用。髪が超しっとり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年1月23日 (土)

満月ピッタリの「旧暦とバースデームーン」

 来週の土曜となる旧暦12月16日(グレゴリオ暦1月30日)、ワークショップ「旧暦とバースデームーン」を開催することが急遽決定した。

 時間は15:30~17:30、参加費は3000円(冊子『バースデームーン』代込み。すでにおもちの方は受講料2000円のみ)、会場は渋谷のゼロ地場サロン。ここは友人が運営しているのだが、本人のプライヴェートな事情により、この3月で閉めてしまうそうなので、自慢のゼロ地場器や波動スピーカーに興味のある方もぜひこの機会にどうぞ。サロンで実体験できマス。

 また当日は15:18がキッカリ満月でもあり、ワークショップはまさしく太陽と地球と月が一直線に並んだ直後の15:30スタートするという素晴らしすぎるタイミング。しかも旧暦的にはこれが年内最後の満月。とてもよい会になりそうだ。

 なおスペースの都合上、少人数開催になるので、ご予約はお早めに。

 詳細はこちらをご覧ください。

追記/旧暦12月30日(グレゴリオ暦2月6日)土曜には、いよいよバースデームーンの第2弾「プログレス編」ワークショップを開催します。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年1月21日 (木)

アナーキーin通常国会

 民主党政権になって最初の通常国会がはじまったわけだが、開会早々、ポッポ鳩山とイチロー小沢のカネ問題をめぐる激しいヤジ合戦が勃発しており、会議はとんでもなくアナーキーな状態になっている。

 「ドラ息子!」だの「カネで権力とったんだろ!」だの「恥を知れ!」だの、直球ど真ん中のヤジが飛び交う中、代表質問に立った大島理森自民党幹事長の放った毒矢は傑作だ。

 「お母様からの絶大なる友愛に満ちた、脱税ともいわれる生前贈与の問題があります。毎月こんな多額のお金をお母様から頂いて、総理は感謝の気持ちも伝えていないのですか?」

 とはいえ大島自身、“秘書による”公共事業の口利き疑惑で、農林水産大臣を辞めた過去があり(2003年)、腹黒さというか薄汚さはポッポやイチローと大差ないのだが、この発言にはウケました。座布団やるよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

2010年1月 5日 (火)

売れる色と時代

 『tsukinokoyomi 10』は、表紙カラーが4バリエあるうち、アイ(藍)が一番よく売れている。このコラムで以前、僕自身アイ色が気に入っていると書いたことが影響している可能性もあるが、これまでの流れを見る限り、やはり時代の空気が反映されているといっていいのかもしれない。

 09年版はイエロー(10年版にはありません)がよく売れた。このイエローはYにMを少し混ぜた暖かみのあるカラーで、レモン色よりも卵の黄身に近い柔らかなイメージ。誰が見ても4カラバリ中、最も「和み」を感じさせるものだった。2009年という年の背景に世界不況があったことを考えれば、多くの方がこうした色を選んだ気持ちは理解できる。

 実は10年版のアイに近い紺系の色は08年版にも投入している。ネイビーと呼んでいたのだが、このときは4カラバリ中、ネイビーが一番売れなかった。ちなみに08年版で最も売れたのはピンク。しかしピンクは毎年よく動く定番色なので、これを当時の時代の空気感と結びつけて考えるのは早計だろう。

 とすれば、10年版で最も地味なカラーでもあるアイがよく売れているのは、堅実や安定への志向が反映されているともとれそうだ。いわゆる「二番底」への懸念と、「2010年をなんとか踏ん張って、将来へつなげたい」という気持ちの表れなのだろうか。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »